「 芸術 」 一覧
横尾忠則さんの自由な発想に脱帽!「横尾忠則 幻花幻想幻画譚」を鑑賞してきました。
こんにちわ。ハルです。
先日、横尾忠則現代美術館で開催中の「幻花幻想幻画譚」を観に行ってきました。
幻花幻想幻画譚とは
作家、瀬戸内寂聴さんが1974~75年に神戸新聞に掲載した時代小説「幻花」の挿絵を横尾さんが担当。
その原画を全て公開してくれています。
館内の様子
館内では作品のアップ・フラッシュはNGですが、遠めからであれば撮影OKとのことなので、ここぞとばかりに写真を撮ってみました。
さいごに
横尾さんはその持ち前の自由な発想力で、寂聴さんの原稿が完成する前に挿絵を書き上げてしまったり!?
はたまた、原稿とは全く繋がらないような、関係ない絵を描いたりと、作家である寂聴さんを驚かせることも多々あったそうです。
どんな作品なのか気になりますよね?
「横尾忠則 幻花幻想幻画譚」は3月27日(日)まで公開していますので、ぜひその目で確認してみてくださいね!
開催期間:2015年12月12日(土)〜2016年3月27日(日)
会場:横尾忠則現代美術館
URL:http://www.ytmoca.jp/
行かなきゃ損する!17年ぶりの日本開催、ジョルジョ・モランディ展。
2016/03/19
こんにちわ。ハルです。
2015年の12月8日から兵庫県立美術館で開催されている「ジョルジョ・モランディ」展。
年をまたいでしまいましたが、やっと観にいく事ができました。
ジョルジョ・モランディってどんな人?
1890年、イタリアのボローニャ生まれの画家で、20世紀美術を代表する一人と言われるほどのとーってもすごい方。
じゃージョルジョはどんな作品を残したの?
ジョルジョ・モランディの作品はとても特徴的で、モチーフを少し角度を変えてみたり、光の当たり方を調節するなどして、構図を変えています。
さらにはそれらを油彩、水彩、素描と様々な手法を用いて、何度も何度も、ただひたすらに描き上げるのです。
なんだか執念染みたものを感じますね。
なんでも、家の掃除をする時には壜や缶に被ったほこりは払わないように、とお願いしていたほどのこだわりようだったそうですよ。
兵庫県立美術館へ
美術館の入り口ではジョルジョ・モランディの作品看板がお出迎えしてくれました。
この日は週末でしたが、館内の人は多すぎず、かと言って少なすぎず、といった具合でゆっくり観て回ることができました。
展示場の壁にはジョルジョ・モランディの言葉が書かれてあり、そこから彼の心情、絵に対するこだわりなんかをうかがい知ることができると思いますので、絵と一緒にこちらにも注目してみてください。
ジョルジョ・モランディ展は2月14日(日)バレンタインデーまで開催していますので、「すこし、ちがう。すごく、ちがう」ジョルジョ・モランディの世界を体験してみてくださいね。
開催期間:2015年12月19日(土)~2016年2月23日(火)
会場:兵庫県立美術館
URL:http://www.artm.pref.hyogo.jp/
横尾忠則現代美術館に行ってきました
2016/01/24
こんにちわ。ハルです。
今回は久しぶりに美術館に行ったので、レポートします。
場所は王子公園の「横尾忠則現代美術館」
阪急王子公園駅から徒歩5分ほど。
王子動物園の向かい側にあります。
横尾忠則展 カット&ペースト
切った貼ったの大立ち回り
まずは受付でチケット購入(一般¥700)
展示フロアは2F、3Fになっています。
2Fではキャンバスを切って(Cut)貼り付けた(Paste)新しく一枚の絵にした作品が飾られています。
3Fではテクノメーションという技法の作品が展示されています。
テクノメーションというのはテクニックとアニメーションの造語で、作品の裏にある偏光板を回転させることで、静止画が動いているように見えるというものだそうです。
滝が流れている様子や、まぶたが閉じたり開いたりしているように見える作品がありました。
4Fは資料室になっていて、一部閲覧可能になっています。
こんな廊下や
こんな景色も見れちゃいますよ
資料によると横尾さんはMacユーザーなんですって。
初めは機械が苦手で避けていたそうなんですが、一度体験してみるとハマってしまったそうです。
誰にでも食わず嫌い的なことってあるんですね。
今回は館内にあまり人がいなかったので、ゆっくり観ることができました。
静かな館内で、絵を鑑賞すると心が落ち着きますね。
メトロポリタン美術館古代エジプト展
2016/01/24
あけましておめでとうございます。
こんにちわハルです。
今年も神戸の素敵情報をバンバンお知らせしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。
早速ですが、先週土曜日に美術館へ行ってきました。
現在、神戸市立博物館で開催中の「メトロポリタン美術館古代エジプト展 女王と女神」
古代エジプトの女王や女神にまつわる展示がメインとなっています。
年始という事もあってか館内はたくさんの人で展示物の周りには人だかり、行列が出来ていました。
エジプト展に行くにあたってホームページ等であらかじめ予習していくとより楽しめると思いますよ。
館内でもカタログや音声ガイドの貸出し(有料)があるので、利用してみるのもいいかもしれませんね。
このエジプト展、今週末12日までの公開です。
3連休何をしようかと悩んでるいる方、神戸市立美術館おすすめですよ。
ちなみに土曜の夕方は通常のほぼ半額の料金900円とお得になっています。